東海カーボンが急落、国内大手証券は「3」へ引き下げ
東海カーボン<5301>が急落。株価は前日に比べ一時5.7%安に売られた。大和証券は17日、同社株のレーティングを「2(アウトパフォーム)」から「3(中立)」に引き下げた。目標株価は1680円(従来1360円)とした。
「黒鉛電極事業の改善は株価に織り込まれた」と指摘。黒鉛電極は、中国での需要拡大やリチウムイオン電池の負極材向けの伸びなどで需給は逼迫したが、同証券では4~6月期以降に価格下落リスクが高まると指摘。米国や中国での供給増などを価格下落要因に挙げている。業績は、18年12月期は最高益が見込まれるが、19年12月期は減益を予想している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース