MARUWAは急反落、第1四半期は23%営業増益も材料出尽くし感台頭
MARUWA<5344>が急反落。26日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高93億2900万円(前年同期比14.1%増)、営業利益20億5100万円(同22.8%増)、純利益15億900万円(同40.0%増)と大幅増益となったが、株価は直近で上昇を続けていただけに、材料出尽くし感による利益確定売りが出ているようだ。
第1四半期は、車載関連や半導体関連市場向けにセラミック製品が堅調に推移し増益を牽引した。また、道路やトンネル向け高輝度LED照明や、施設向けの高演色性照明機器の案件が増加し、照明機器事業の採算が改善したことも寄与した。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高403億円(前期比4.6%増)、営業利益98億円(同6.8%増)、純利益65億5000万円(同18.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース