MARUWAが新値追い、上期業績は計画上振れ過去最高益で着地
MARUWA<5344>が4日続伸し連日で年初来高値を更新している。28日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高195億3300万円(前年同期比4.0%減)、営業利益46億8500万円(同12.9%増)、純利益31億5400万円(同10.0%増)となり、従来予想の営業利益34億円を大きく上回って着地したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し慎重な計画としていたが、グループの差別化製品や従来から進めてきた改善活動などの効果で、上期としては過去最高益となったという。
なお、21年3月期通期業績予想は、売上高365億円(前期比11.5%減)、営業利益79億円(同15.5%減)、純利益54億5000万円(同7.5%減)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース