栗本鉄が続急伸し年初来高値を更新、9月中間期は一転最終増益で着地し配当予想10円増額
栗本鐵工所<5602>が続急伸し年初来高値を更新した。27日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績について、最終利益が計画の12億円から28億6000万円(前年同期比75.1%増)に上振れしたようだと発表した。年間配当予想は10円増額し100円(前期比10円増配)に見直した。これらを好感した買いが集まったようだ。
9月中間期の売上高は540億円から599億円(前年同期比10.8%増)へと計画を上回る格好となったようだ。ライフライン事業や産業建設資材事業で、下期に予定していた案件の売り上げが上期に計上された。原価低減活動の効果もあって、収益が予想を上回る形となった。
株探ニュース