三井金属は大幅続落、金属価格想定下回り19年3月期業績予想を下方修正
三井金属<5706>は大幅続落となっている。前週末9日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を5220億円から5067億円(前期比2.4%減)へ、営業利益を440億円から245億円(同50.5%減)へ、最終利益を260億円から140億円(前期7億800万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
機能材料セグメントの主要製品であるキャリア付極薄銅箔の販売量減少が見込まれることに加えて、金属価格が想定を下回って推移していることや、それに伴う在庫要因の悪化などが利益を押し下げるとしている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高2506億3300万円(前年同期比3.4%増)、営業利益92億5000万円(同52.4%減)、最終利益45億4800万円(同57.1%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース