アサカ理研がS高、リチウムイオン電池から金属を回収する事業に参入と報じられる
アサカ理研<5724>が急伸しストップ高の1649円に買われている。10月3日付の日本経済新聞朝刊で、「電気自動車(EV)などに使われるリチウムイオン電池から、リチウムやニッケルなどの金属を回収する事業に参入する」と報じられており、これが好材料視されている。
記事によると、同社ではリチウムイオン電池を化学的に処理し、リチウムやコバルトなどのレアメタルや、ニッケルやマンガンなどの汎用金属を分離・回収する技術にメドをつけたとしており、これをもとに約10億円を投じて処理設備を22年稼働を目指して建設し、同分野で先駆することを狙うとしている。
株探ニュース