邦チタが急反騰、今期経常を21%上方修正
東邦チタニウム <5727> が急反騰し、昨年来高値を更新した。1月31日、18年3月期の連結経常利益を従来予想の28億円→34億円に21.4%上方修正し、減益率が27.7%減→12.2%減に縮小する見通しとなったことが買い材料視された。
航空機向けなどの金属チタン製品の販売が想定より伸びるうえ、機能化学品におけるコスト改善も利益を押し上げる。併せて発表した17年4-12月期(第3四半期累計)の同利益は前年同期比1.1%増の33.1億円だった。
株探ニュース