JMACSが急反落、第1四半期営業損益が赤字に転落
JMACS<5817>が急反落している。10日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高11億100万円(前年同期比7.7%減)、営業損益7000万円の赤字(前年同期4400万円の黒字)、最終損益4900万円の赤字(同3400万円の黒字)と、営業赤字に転落したことが嫌気されている。
主力の電線事業で高付加価値製品の出荷が減少したことが売上高・利益をともに押し下げた。また、スマートグラスやシステム関連製品などを手掛けるトータルソリューション事業で研究開発コストが膨らんだことも損益を悪化させた。
なお、19年2月期通期業績予想は、売上高54億100万円(前期比11.5%増)、営業利益7200万円(同28.6%増)、最終利益2800万円(同73.6%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース