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ニッポンインシュア株式会社:2026年9月期第2四半期決算説明会文字起こし(4)

材料
2026年5月28日 18時04分

ニッポンインシュア<5843>

まず、当社の3つの成長戦略についてです。

【事業展開】

一つ目は、主要都市を中心とした事業展開です。

今後も、需要動向や投資効率を慎重に見極めながら、主要都市を中心に拠点展開を検討してまいります。

人口が多く賃料相場も高い地域で展開することで、売上単価の向上を目指しております。

また、開設した支店を起点に近隣県までカバーすることで、営業活動の強化とエリア拡大を進めてまいります。

さらに、不動産管理会社から生まれた当社の強みを活かし、ニーズに合わせた商品提案と柔軟なサポートを通じて、不動産管理会社との信頼関係を深め、保証サービスの継続的なご利用につなげてまいります。

【DXによる持続的な収益創出体制の構築】

二つ目は、DXによる持続的な収益創出体制の構築です。

RPAやOCR、クラウドシステムを導入し、業務効率化と精度向上を実現しております。

さらに、AIオペレータやロボットコールを活用し、迅速な対応で回収力と顧客満足度を高め、デジタル化で、契約件数が増えても設備や人員を増やさず対応できる体制を整えております。

今後も積極的なシステム投資で処理能力を向上させ、サービス品質を高めてまいります。

【人材育成】

三つ目は、人材育成による接客技術の向上です。

当社は形のないサービスを提供しており、信用力が非常に重要です。

そのため、外部講師による研修を定期的に実施し、傾聴力や質問力を高め、これにより、お客様との信頼関係を強化し、取引先への提案力を向上させてまいります。

人材育成は社員の成長と定着を促し、サービス品質を高めることで、持続的な成長を実現してまいります。

以上の戦略で、当社は持続的な成長を促進してまいります。

また、当社の主力事業である家賃債務保証について、商品開発から回収までの事業サイクルに沿って、各段階で付加価値を高める取り組みを進めております。

【商品開発・営業展開】

まず、商品開発・営業展開では単なる家賃債務保証にとどまらず、市場の変化に即した、居住の安定を支える多様なプランを提供しております。

具体的には、「24時間緊急駆け付け」「近隣トラブル対応」に加え、増加する単身高齢者層を見据えた「見守りサービス」や「孤独死時の対応保証」を積極的に付帯し、借主の安心と管理会社の業務負担軽減を両立しております。

さらに、営業スタッフによる管理会社へのヒアリングを通じ、ニーズに応じたカスタマイズ商品も提供し、社会的課題への対応と事業成長を両立してまいります。

【入居申込・外部連携】

次に、入居申込みでは入居申込システムとのデータ連携を強化し、不動産DXの流れに沿った業務効率化を推進しております。

スムーズな申込環境を構築し、利便性向上とコスト削減を実現しております。

【与信審査・家賃管理】

さらに、入居審査では複数の外部機関データベースを活用し、独自の審査基準を的確に運用しております。

信用情報を参考にすることで、滞納発生率の抑制にもつなげております。

【データ分析・業務改善】

最後に、分析と業務改善ではRPAやOCR、AIなどのデジタル技術を駆使し、業務効率化と生産性向上を実現しております。

顧客の支払履歴分析や遅延リスク予測により、早期督促を可能にしております。

さらに、当社オリジナルの契約管理システム「Cloud Insure(クラウド インシュア)」により、契約情報の一元管理やペーパーレス化によるコスト削減を推進しております。

以上の取り組みに加え、これまで培ったノウハウを活かし、高齢者施設に入所される方を対象とした「介護費債務保証サービス」や入院患者様の債務を保証する「入院費債務保証サービス」を展開しております。

これらは運用実績を積み重ねており、今後は市場環境を見極めつつ、中長期的な成長分野として育成してまいります。

最後に、今後の重点的取り組みについてご説明いたします。

【売上伸長 ー 営業領域】

まず、売上につながる営業領域では、不動産管理会社から生まれた保証会社としての強みを活かし、独自のネットワークと営業手法をさらに進化させてまいります。

商品・サービスのブラッシュアップを行いながら、ニーズに応じた付帯サービスの開発やラインナップの拡充を進めることで、提案力と取扱領域の多角化を図ります。

市場の動向を常に捉え、時勢に適したサービスを提供することで、顧客満足度の向上と事業成長を両立してまいります。

【収益確保 ー 債権管理領域】

次に収益確保につながる債権管理領域では、業務の自動化を推進し、効率的かつ質の高い回収体制を継続し構築してまいります。

データ分析やリスク予測を活用し、滞納や貸し倒れリスクの軽減、システムを用いた回収作業の効率化により、高い債権回収率を維持し、収益性の向上を目指してまいります。

【差別化 ー システム領域】

最後に、システム領域では、契約管理システム「Cloud Insure(クラウド インシュア)」の継続的な改善に加え、DX推進の取り組みを加速してまいります。

電子契約、AI審査、リスク予測、独自スコアリングなど先進技術の導入を進め、業務効率化とユーザビリティ向上を両立することで、競争力の強化を実現してまいります。

当社は、これらの取り組みを通じて、独自性と価値を高め、お客様の満足度向上と持続的な成長を目指してまいります。

ニッポンインシュア株式会社:2026年9月期第2四半期決算説明会文字起こし(5)に続く

《MY》

提供:フィスコ

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