三協立山が続伸、20年5月期は営業利益5.4倍見通し
三協立山<5932>が続伸している。11日の取引終了後に発表した20年5月期連結業績予想で、売上高3380億円(前期比0.1%増)、営業利益40億円(同5.4倍)、最終利益14億円(前期14億1900万円の赤字)と大幅営業増益を見込んでいることが好感されている。
前期に続いて建材事業の収益改善効果が収益押し上げに貢献するほか、国際事業で前期に収益を悪化させたのれん償却費がなくなることや、子会社「STEP-G」の収益改善などが寄与する見通しだ。
なお、19年5月期決算は、売上高3377億8900万円(前の期比2.9%増)、営業利益7億3800万円(同38.6%減)、最終損益14億1900万円の赤字(前の期7億3100万円の赤字)となり、従来予想の営業利益3億円を上回って着地した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース