ジャパンエン大幅高、中国企業にUE機関ライセンスを供与
ジャパンエンジンコーポレーション<6016>が大幅高となっている。同社は9日、中国の広州柴油機廠にUE機関の製造・販売権を新たに供与することで合意し、このほどライセンス契約を締結したと発表。これが材料視されているようだ。
ライセンス供与の対象は、ジャパンエンが自社開発しているUE低速(2サイクル)機関のシリンダボア33~50センチの全型式(1,655~1万4240キロワット)。広州柴油機廠は既に初号機として、中国造船所が建造するフィーダーコンテナ船向け6UEC35LSE-C1型機関を受注済みで、2022年7月に完成予定だとしている。
株探ニュース