IRジャパンが急反発、絶好調な業績への評価継続で上振れ期待も
アイ・アールジャパンホールディングス<6035>が急反発。足もとの好調な業績を評価する買いが続いている。2日に発表した20年3月期第1四半期(4~6月)業績は売上高が前年同期比56.4%増の21億6900万円、経常利益は同2.2倍の12億4100万円に急拡大して着地。これを受けて、決算発表前に2800円台で推移していた株価は13日に上場来高値4260円まで急騰した。その後は利益確定売りに押されていたが、きょうは物色の矛先が向かっている。
第1四半期(4~6月)はアクティビスト(物言う株主)が活動を活発化させるなか、株主名簿に表記されない機関投資家を特定する実質株主判明調査や議決権関連業務、投資銀行業務などの受注が増勢だった。業績好調を踏まえ、通期の経常利益予想を上方修正したが、第1四半期実績の修正した通期計画に対する進捗率は5割を超えており、更なる上振れも期待される状況にある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース