チャームケアは3連騰で上場来高値更新、国内有力証券が「A」に引き上げ
チャーム・ケア・コーポレーション<6062>は3連騰で上場来高値更新となった。株価は一時、前日比9.3%高の2420円まで上値を伸ばし、年初の水準から2倍強となった。同社は関西圏を中心に参入障壁の高い介護付き有料老人ホーム事業(介護事業)を手掛ける。高齢化が進むなか、足もと既存介護事業の高い入居率を維持しつつ、次の安定的な収益基盤の育成のため、シニア分譲マンションや有料老人ホームの自社開発などの不動産事業への取り組みを始めており、今後幅広い需要を取り込むことに対する期待が膨らんでいる。岩井コスモ証券が21日付で同社の投資判断「B+」から「A」、目標株価を1600円から2500円へそれぞれ引き上げた。21年6月期売上高について、今期会社側計画に対して25%増の250億円、営業利益は同32%増の24億5000万円と大幅増収増益を予想している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年08月22日 12時55分
株探ニュース