M&Aキャピがウリ気配、10~12月期大幅減収減益を嫌気
M&Aキャピタルパートナーズ<6080>がウリ気配。30日の取引終了後に10~12月期決算を発表。売上高が前年同期比39.3%減の31億円、営業利益が同87.2%減の3億3000万円と大幅な減収減益で着地しており、これを嫌気した売りが膨らんでいる。
成約件数の減少や、成約案件に占める大型案件数が減少したことに伴う単価の低下が主な要因。また、広告宣伝費など販管費の増加も響いた。会社側では、順調なコンサルタントの増加や大型案件を含む豊富な受託案件数、高水準の契約負債の維持により通期で挽回することを見込んでおり、業績予想に変更はないとした。23年9月期通期は9%増収・営業7%減益の見通し。
株探ニュース