シグマクシス急反騰で上値のフシを払拭、4~9月期営業3割強の増益評価した投資資金呼び込む
シグマクシス・ホールディングス<6088>が一時10.5%高の1266円と急反騰。9月13日、10月7日、10月31日につけた上値のフシである1200円台半ばの戻り高値をことごとくブレークし、新局面入りを示唆している。新興コンサルティング企業で、戦略立案から開発、実行までワンストップで対応できるのが強み。人工知能(AI)を活用した高付加価値案件が収益を牽引している。前週末4日取引終了後に発表した23年3月期上期(22年4~9月)決算は営業利益が前年同期比33%増の14億8200万円と好調な伸びを確保、これを評価する買いを引き寄せている。株式需給面では信用買い残の整理が進んでいることで上値が軽くなっている。
株探ニュース