ベルシステム24ホールディングス<6183>は14日、Horizon Oneが熊本市と立地協定を締結したことを発表した。Horizon Oneは同社とレイヤーズ・コンサルティングとの合弁会社。

本協定により、2024年4月に熊本市内において2拠点目となる「熊本上通BPOセンター(仮)」を開設し、新たに約100名の採用を予定している。今後は熊本県・熊本市との相互協力の下、現地での積極的な雇用創出や地域振興を目指す。所在地は熊本市中央区上通町3-31肥後水道町ビル、業務内容は経理・人事分野のBPO業務等、延床面積は320.7平方メートル、営業開始時期は2024年4月予定。

Horizon Oneは、2023年3月、経理・人事領域を中心としたBPOを提供する企業として設立し、同年4月に「熊本BPOセンター」を開設している。国内でのBPOニーズが高まる中、Horizon Oneでは、経理・人事やIT専門スキル等を持つ優秀な人材の確保を、熊本県で進めることが最適であると考え、県内2拠点目となる「熊本上通BPOセンター(仮)」の開設するに至った。

現在BPO業務は、劇的な効率化・高度化や、事業戦略の見直し、日本国内との賃金格差の縮小等により、2000年代初頭に中国へオフショアリングされた業務の、日本国内へのリショアリング(国内回帰)が本格化している。

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提供：フィスコ

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