エアトリ、今期最終を2倍上方修正
6191エアトリ【連結】
業績修正PDF
エアトリ <6191> が3月15日大引け後(17:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。22年9月期の連結最終利益を従来予想の7億円→14億円(前期は23.7億円)に2.0倍上方修正し、減益率が70.5%減→41.0%減に縮小する見通しとなった。
なお、10-3月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2022年9月期第1四半期はエアトリ旅行事業の国内旅行領域が好調に推移し、エアトリ旅行事業以外の既存事業(...
会社側からの【修正の理由】
2022年9月期第1四半期はエアトリ旅行事業の国内旅行領域が好調に推移し、エアトリ旅行事業以外の既存事業(ITオフショア開発事業、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、メディア事業、投資事業)もいずれも好調・堅調に推移いたしました。第1四半期での営業利益は941百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は717百万円と過去最高水準となり、期首の想定を上回るスタートとなりました。 エアトリグループの“リ・スタート”により、前々期より取り組んできた各種施策およびコスト削減の成果が継続して実現し、グループ内の事業ポートフォリオの分散および再構築を進んでいます。 その後、2022年1月に入り、新型コロナウィルスの感染拡大やまん延防止等重点措置等の発令等に伴う影響から、一部エアトリ旅行事業の落ち込みがありましたが、足元は需要が回復傾向にあります。また、エアトリ旅行事業以外の既存事業は引続き好調・堅調に推移しています。 以上より、2022年9月期の通期の連結業績予想は、上記既存事業の好調・堅調な推移により、売上収益の増加及び各段階損益が増加すると見込まれることから、前回公表した業績予想を上方修正いたしました。(注)上記業績予想につきまして、現時点で入手可能な情報に基づき判断及び仮定を行っており、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。様々な要因には、今後の新型コロナウイルスの世界的な感染状況及びこれに対する政府等の対応により影響を受ける可能性があることが含まれます。
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.09 | 13,000 | 1,000 | 940 | 700 | 31.6 | - | 2021-11-12 |
IFRS |
| 新 2022.09 | 14,000 | 2,000 | 1,900 | 1,400 | 63.2 | - | 2022-03-15 |
IFRS |
| 修正率 | +7.7 | 2.0倍 | 2.0倍 | 2.0倍 | +100.0 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.10-03 | 11,202 | 2,001 | 1,955 | 1,286 | 61.9 | 0 | 2021-05-14 |
IFRS |
| 予 21.10-03 | ー | ー | ー | ー | - | - | 2021-11-12 |
IFRS |
| 前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.09 | 21,241 | -8,994 | -9,190 | -8,692 | -433.8 | 10 | 2020-11-13 |
IFRS |
| 2021.09 | 17,524 | 3,142 | 3,043 | 2,372 | 112.2 | 10 | 2021-11-12 |
IFRS |
| 予 2022.09 | 14,000 | 2,000 | 1,900 | 1,400 | 63.2 | - | 2022-03-15 |
IFRS |
| 前期比 | -20.1 | -36.3 | -37.6 | -41.0 | -43.7 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。