エアトリが続伸、国内旅行の需要回復受け22年9月期業績予想を上方修正
エアトリ<6191>は全般安に連れ朝安で始まったものの、すぐに切り返し続伸している。16日の取引終了後、22年9月期の連結業績予想について、売上高を140億円から145億円(前期比17.3%減)へ、営業利益を20億円から26億円(同17.3%減)へ、純利益を14億円から18億2000万円(同23.3%減)へ上方修正したことが好感されている。
第3四半期以降もエアトリ旅行事業で特に国内旅行分野における需要の回復傾向が続いていることに加えて、エアトリ旅行事業以外の既存事業も引き続き好調に推移していることが要因。また、前々期から取り組んできた各種施策やコスト削減の成果が継続して実現し、グループ内の事業ポートフォリオの分散及び再構築が進んでいることも寄与する。
株探ニュース