ホープ、今期経常を54%上方修正
6195ホープ【連結】
業績修正PDF
ホープ <6195> [東証G] が12月16日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の1億0500万円→1億6200万円に54.3%上方修正した。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億1200万円の赤字→5500万円の赤字に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
※22年3月期(9ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当期の第2四半期累計期間の連結業績は、売上高1,177百万円、営業利益223百万円、経常利益217百万円、...
会社側からの【修正の理由】
当期の第2四半期累計期間の連結業績は、売上高1,177百万円、営業利益223百万円、経常利益217百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益5,028百万円(※)でした。 2022年10月13日発表の「2023年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想の修正に関するお知らせ」においては、早期の債務超過解消等に向けた事業再生やエクイティ・ファイナンスに要する法律相談等のコスト、会計監査に係る監査報酬の増大、臨時的なコーポレートアクションの増加による株式事務や印刷会社コスト等の臨時的な費用の追加的なコストが生じること、及び、急激な円安や資源高に伴うインフレ等社会経済情勢への対応により営業費用の上昇を強いられるなど業績への影響が予見されることを理由に通期連結業績予想については修正しておりませんでした。 しかしながら引き続き第3四半期においても堅調な業績動向が継続し、売上高は、広告事業における媒体販売、ジチタイワークス事業におけるサービス受注が堅調に推移したこと等により、前回発表予想を上回る見込みとなりました(広告事業は1,399百万円から1,462百万円、ジチタイワークス事業は549百万円から615百万円)。 売上高の修正理由に加え、各種サービスの収益性が改善傾向にあり、また徹底した販売管理費のコントロールにより販売促進のためのマーケティングコスト等が想定より抑えられる見通しであること及びインフレ等社会経済情勢への対応に伴う営業費用の上昇についても一定の見通しを得られたことから、各段階利益においても上記のとおりいずれも前回発表予想を上回る見込みとなりました。 以上の理由から、通期連結業績予想の修正に至ったものです。今後、業績動向の進捗状況を踏まえ、さらなる業績予想の修正の必要が生じた場合は速やかにお知らせいたします。 なお、当該業績予想における新型コロナウイルス(COVID-19)の影響については、テレワークの導入や社内における感染症対策を徹底し、従業員の安全確保及び事業への影響抑止に努めており、現時点において、今後の事業継続に支障は生じないものと見込んでおりますが、収束の時期については見通しが難しいことから、通期において当該影響が一定程度あるものとして見込んでおります。※2022年9月16日付で公表した「株式会社ホープエナジー株式の譲渡に伴う業績予想の修正及び特別利益の計上に関するお知らせ」をご参照ください。(ご参考)2022年9月16日「株式会社ホープエナジー株式の譲渡に伴う業績予想の修正及び特別利益の計上に関するお知らせ」https://ssl4.eir-parts.net/doc/6195/tdnet/2182400/00.pdf2022年10月13日「2023年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想の修正に関するお知らせ」https://ssl4.eir-parts.net/doc/6195/tdnet/2189262/00.pdf(注)上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因により予想数値と異なる結果となる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 22.10-03 | 818 | -97 | -112 | -106 | -6.5 | - | 2022-10-13 |
連結 |
| 新 22.10-03 | 947 | -42 | -55 | -8 | -0.5 | - | 2022-12-16 |
連結 |
| 修正率 | +15.8 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2023.03 | 1,995 | 126 | 105 | 4,922 | 299.6 | - | 2022-09-16 |
連結 |
| 新 2023.03 | 2,124 | 181 | 162 | 5,020 | 305.6 | - | 2022-12-16 |
連結 |
| 修正率 | +6.5 | +43.7 | +54.3 | +2.0 | +2.0 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 変 22.01-03 | 11,084 | -9,669 | -9,705 | -12,686 | -1,255.6 | 0 | 2022-06-08 |
連結 |
| 予 22.10-03 | 947 | -42 | -55 | -8 | -0.5 | - | 2022-12-16 |
連結 |
| 前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021.06 | 34,615 | -6,895 | -6,935 | -6,978 | -1,109.1 | 0 | 2021-08-11 |
連結 |
| 変 2022.03 | 35,630 | -16,651 | -16,731 | -19,730 | -1,952.7 | 0 | 2022-06-08 |
連結 |
| 予 2023.03 | 2,124 | 181 | 162 | 5,020 | 305.6 | - | 2022-12-16 |
連結 |
| 前期比 | - | - | - | - | - | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。