ホープは大幅反落、12月中間期営業利益予想を上方修正も材料出尽くし感
ホープ<6195>は大幅反落している。14日の取引終了後、第2四半期累計(7~12月)単独業績予想について、営業利益を2億5000万~4億9000万円から9億~9億5000万円(前年同期4000万円の赤字)へ上方修正し、これを受けて朝方は高く始まったものの、その後は目先の材料出尽くし感から利益確定売りに押されている。
売上高は従来予想の140億円に対して139億7000万円(前年同期比2.9倍)とやや下方修正したものの、従来見込んでいたエネルギー事業の売上原価に対して、主に新型コロナウイルス感染症に起因する電力の市場調達価格の低下が想定以上に顕著であることが上方修正の要因としている。
株探ニュース