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<動意株・5日>(大引け)=サンバイオ、ハイパー、豊和工など

材料
2018年11月5日 15時07分

サンバイオ<4592>=大量の買い注文で連日のストップ高。同社は脳神経系疾患分野で再生細胞薬の開発を手掛けており、バイオベンチャーの中でも存在感が頭抜けている。特にマーケットの視線を釘付けにしているのが、脳梗塞による身体麻痺を治療する他家由来の再生細胞薬「SB623」だ。これは脳内の神経組織に投与して自然な再生機能を誘発し、運動機能を回復させる効用が期待されている。人間の潜在的な回復機能に働きかけるもので、免疫抑制剤も必要としない点が高評価の背景。日米で鋭意開発中にあり、その進捗動向が注目されているが、今月1日にSB623の日米フェーズ2試験の結果が良好だったことを公表、国内で2020年1月期中の承認申請を目指す方向にあり、これを材料に投資資金が集中する格好となっている。

ハイパー<3054>=一時ストップ高。同社はきょう、子会社のセキュリティアがブロード(東京都千代田区)と販売代理店契約を締結し、従来のインターネット分離の代替策となるアプリケーション分離による次世代型セキュリティー製品「ブロミアム セキュア プラットフォーム」の販売を開始したことを明らかにした。現在、官民で採用されているインターネット分離によるサイバー攻撃対策は、調達・構築・運用コストや高価なWindowsライセンスの購入、運用の煩雑さや防御の不完全性など、導入に際してさまざまな面で問題を抱えている。「ブロミアム セキュア プラットフォーム」は既存のインターネット分離の問題点をアプリケーション分離により解決した製品で、主な活用例としてサイバー攻撃対策や在宅勤務などのテレワーク環境における情報漏洩対策を想定している。

豊和工業<6203>=後場上げ幅を拡大。同社が午後2時ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高101億800万円(前年同期比9.9%増)、営業利益3億700万円(前年同期1億4000万円の赤字)、最終利益2億8800万円(同2億100万円の赤字)となり、従来予想の営業利益2億9000万円を上回って着地したことが好感されている。工作機械や建材などが伸長したことに加えて、採算改善施策の効果で工作機械の営業損益が黒字となったことが寄与した。

ピーエス三菱<1871>=大幅反発。同社は2日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業利益が6億円から17億円(前年同期比30.1%減)へ、純利益が2億5000万円から11億円(同43.5%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。手持工事の進捗が前回予想を下回ったことで、売上高は510億円から484億円(同10.4%減)となったが、土木事業の工事採算が改善し、売上総利益率が好転したことが利益を押し上げた。

イビデン<4062>=続急伸。株価は10月に全体波乱相場に巻き込まれ大きく水準を切り下げ底値模索の展開を強いられていた。しかし、前週末に大幅高で25日移動平均線を一気に上回り、きょうは75日線も完全に上に抜け、トレンドの大転換を印象づけている。18年4~9月期は営業利益段階で15%減益の58億7200万円だったが、通期見通しは前期比9%増益の75億4200万円を計画、上期の対通期進捗率も78%に達している。中期的に電子部品の生産能力を大幅に引き上げる方針にあるなど、攻めの経営は自信の表れとも受け止められ、株高を助長している。

アイ・エス・ビー<9702>=急騰。同社は、モバイル向けなどに強みを持つ通信関連ソフト開発会社でセキュリティーシステム分野でも優位性を発揮している。5G関連の基地局に絡む案件が拡大基調にあるほか、クラウドやIoTなど企業のIT投資需要を取り込み業績を押し上げている。2日取引終了後に発表した18年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算は、売上高が129億3000万円(前年同期比5.3%増)と増収を確保し、営業利益は6億7600万円(同51.2%増)、最終利益は4億900万円(同2.1倍)と急拡大したことが、投資資金の攻勢加速につながった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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