野村マイクロが急反騰、4~6月期営業利益3.2倍で配当も10円増額し人気化
野村マイクロ・サイエンス<6254>が急反騰、カイ気配スタートで大きく切り返してきた。同社は半導体業界向けを主力とする水処理装置メーカーで、超純水製造装置で高い商品競争力を持っており、国内だけでなく台湾や韓国などアジアの大手半導体メーカーを主要顧客に業績を伸ばしている。11日取引終了後に発表した21年4~6月期決算は営業利益が前年同期比3.2倍の8億8100万円と急増した。また、今期年間配当も従来計画の65円から75円に10円増額しており、これらを評価する形で投資資金が集中した。
株探ニュース