マルマエ急反発、11月度の半導体分野受注高は前年同月比2.8倍に
マルマエ<6264>が急反発、2000円台後半で売り物をこなし3000円大台復帰をうかがう動きにある。半導体製造装置向けなどを主力に精密加工部品を手掛けており、22年8月期は半導体分野でロジック向けを中心に高水準に積み上がった受注を反映し、売上高が72億円(前期は53億6900万円)、営業利益は18億円(同12億700万円)予想と成長が急加速する見通しにある。前週末17日取引終了後に発表した11月度の月次受注残高は主力の半導体分野で前年同月比2.8倍、FPD分野で4倍と高変化を示している。株価は11月19日に上場来高値3360円に買われた後、調整を強いられたが、2700円台では押し目買いが厚く、売り物が吸収されている。
最終更新日:2021年12月20日 10時53分
株探ニュース