三井海洋が高い、建造手掛けたFPSOがメキシコ沖合で原油生産開始
三井海洋開発<6269>が高い。10日の取引終了後、イタリア石油大手エニの子会社から受注し、建造を行っていたFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)が、現地時間2月23日にメキシコ沖合で原油生産を開始したと発表。これが材料視されているようだ。
エニから受注したFPSO「FPSO MIAMTE MV34」は、エニ子会社がオペレーターを務めるメキシコ沖合のArea 1(エリア・ワン)鉱区の開発プロジェクトに用いられる。日量9万バレルの原油生産能力、日量7500万立方フィートのガス生産能力のほか、70万バレルの原油貯蔵能力を持つ。
株探ニュース