瑞光が大幅に4日続落、高難度の受注案件で追加改造発生し第1四半期は営業赤字拡大
瑞光<6279>が大幅安で4日続落した。26日の取引終了後に発表した24年2月期第1四半期(2月21日~5月20日)の連結決算は、売上高が前年同期比12.8%増の40億1900万円。一方、営業損益は3億6100万円の赤字となった。同社は例年、第1四半期の業績が落ち込む季節性があるが、営業赤字額が前年同期(2億2200万円)から拡大したことが嫌気されたようだ。
受注済み案件が順調に売り上げとして計上され、大幅な増収となった。大人用紙おむつ製造機械が引き続き好調に推移したという。半面、難易度の高い受注案件において追加改造が発生し、原価率が上昇。損益を押し下げる要因となった。
株探ニュース