ローツェは4日続伸、半導体関連装置が大幅に伸長し第1四半期35%営業増益
ローツェ<6323>は4日続伸している。10日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高69億2800万円(前年同期比34.7%減)、営業利益13億1400万円(同35.3%増)、純利益9億2200万円(同24.8%増)と大幅営業増益だったことが好感されている。
前期の特需だった韓国子会社におけるガラス基板関連自動化装置の大量受注の納入が完了したことで売上高は減収となった。ただ、この特需が超短期間での納品であったことによるコスト増加要因が解消されたことに加え、半導体関連装置の売上高が大幅に伸長したことが利益を押し上げた。
なお、19年2月期通期業績予想は、売上高363億6300万円(前期比30.4%減)、営業利益50億5700万円(同19.4%増)、純利益37億1100万円(同35.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース