ローツェが4日ぶり反発、国内有力調査機関は新規「アウトパフォーム」でカバレッジ開始
ローツェ<6323>が4日ぶりに反発。東海東京調査センターは16日、同社株のレーティングを新規「アウトパフォーム」でカバレッジを開始した。目標株価は8500円とした。同社は、半導体やフラットパネルディスプレー(FPD)関連の搬送装置を手掛けている。主要顧客である台湾のTSMCの設備投資拡大や米アプライドマテリアルズの半導体製造装置の販売好調を背景として、大気用ウエハ搬送装置の引き合いが増加していると判断。21年2月期の連結営業利益は85億円(会社計画82億7300万円)、22年2月期は同105億円、23年2月期は同123億8300万円と拡大すると予想している。
株探ニュース