21日に、株主優待制度について新設や拡充、変更、廃止を発表した銘柄を取り上げた。

■変更　――――――――――――――

トーメンデバイス <2737> 　決算月【3月】　　　8/21発表

100株以上500株未満保有株主にも選択制を適用し、クオカードなどが優待品に加わる。また、500株以上保有株主の優待品についても一部実施内容を変更する。

ファーストブラザーズ <3454> 　決算月【11月】　　　8/21発表

21年11月末から優待品を「クオカード」→「株主優待ポイント」に変更。1年未満保有者は保有株数3000株以上を対象とし、保有株数と保有期間に応じて5000～2万5000ポイントを付与する。1年以上継続保有者は保有株数500株以上の株主に対し、5000～5万ポイントを付与する。ポイントは特設サイトで食品、電化製品、ギフト、旅行・体験などに交換できる。

平和 <6412> 　決算月【12月】　　　8/21発表

保有株数の条件を100株以上→200株以上に引き上げ、保有株数に応じてゴルフ場優待券を2～8枚配布(1回につき16枚まで利用可能)する。また、優待割引を現行の最大3500円分→最大1000円分に変更。

■廃止　――――――――――――――

トラスコ中山 <9830> 　決算月【12月】　　　8/21発表（場中）

19年12月末をもって株主優待制度を廃止。

株探ニュース