マースGHDは大幅高、第3四半期営業益91%増で通期計画進捗率89%
マースグループホールディングス<6419>が大幅高で、昨年来高値を更新した。同社は27日取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比91.4%増の24億9100万円となり、通期計画28億円に対する進捗率が89.0%となったことが好感されているようだ。
売上高は同24.6%増の137億5500万円で着地。主力製品である少人数でホール運営が可能なパーソナルPCシステムの販売が堅調だったことや、スマスロに対応した新製品ユニット「スマートユニット」の市場導入などにより、主力のアミューズメント関連事業が伸びたことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
株探ニュース