ベイカレントが買い気配、今期税引き前を39%上方修正・最高益予想を上乗せ
ベイカレント・コンサルティング <6532> が買い気配でスタート。14日大引け後に発表した20年2月期第3四半期累計(3-11月)の税引き前利益(非連結)は前年同期比84.0%増の49.8億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
コンサルティングサービスでデジタルトランスフォーメーション関連の高付加価値案件などが増加したことが寄与。好調な受注状況を背景にコンサルタントの高稼働を維持したことも収益を押し上げた。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の50億円→69.4億円に38.8%上方修正。増益率が14.0%増→58.2%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
株探ニュース