オーケストラ、今期経常を30%上方修正・最高益予想を上乗せ
6533Orchestra Holdings【連結】
業績修正PDF
Orchestra Holdings <6533> が9月21日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年12月期の連結経常利益を従来予想の8.6億円→11.2億円(前期は6.8億円)に29.9%上方修正し、増益率が26.6%増→64.6%増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.7億円→4.3億円(前年同期は3.8億円)に2.5倍増額し、一転して12.5%増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
デジタルマーケティング事業において、インターネット広告市場が伸長する環境のもと、市場の成長を取り込むべく、...
会社側からの【修正の理由】
デジタルマーケティング事業において、インターネット広告市場が伸長する環境のもと、市場の成長を取り込むべく、既存取引先への追加提案、新規顧客の開拓に注力してまいりましたが、当初の想定を上回る勢いで受注が堅調に推移しております。また、デジタルトランスフォーメーション事業においては、特に注力しているSalesforce案件の受注が好調に推移していることに加えて、第2四半期における採用・教育活動についても順調に進んだことから、早期に開発体制を強化することができ、想定よりも利益率が改善する見通しとなりました。一方で費用面については、2019年5月30日に発行した業績連動型新株予約権の行使条件である連結営業利益10億円(当該新株予約権にかかる株式報酬費用を除く)を超える見込みとなったため、当該新株予約権にかかる株式報酬費用約128百万円を第3四半期に計上する予定であり、業績予想に反映しております。なお、株式報酬費用については金銭の支出を伴わない費用であります。以上の結果、売上高、各利益とも前回予想を上回る見込みとなったため、通期の連結業績予想を上方修正いたします。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.07-12 | 6,623 | 189 | 173 | 104 | 10.6 | 8 | 2021-08-13 |
連結 |
| 新 21.07-12 | 8,043 | 450 | 432 | 266 | 27.2 | 8 | 2021-09-21 |
連結 |
| 修正率 | +21.4 | 2.4倍 | 2.5倍 | 2.6倍 | 2.6倍 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2021.12 | 14,200 | 870 | 865 | 540 | 55.1 | 8 | 2021-02-12 |
連結 |
| 新 2021.12 | 15,620 | 1,131 | 1,124 | 702 | 71.7 | 8 | 2021-09-21 |
連結 |
| 修正率 | +10.0 | +30.0 | +29.9 | +30.0 | +30.0 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.07-12 | 6,274 | 385 | 384 | 257 | 27.9 | 7 | 2021-02-12 |
連結 |
| 予 21.07-12 | 8,043 | 450 | 432 | 266 | 27.2 | 8 | 2021-09-21 |
連結 |
| 前年同期比 | +28.2 | +16.9 | +12.5 | +3.5 | -2.8 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019.12 | 9,339 | 527 | 534 | 274 | 31.6 | 6 | 2020-02-14 |
連結 |
| 2020.12 | 11,825 | 686 | 683 | 435 | 47.3 | 7 | 2021-02-12 |
連結 |
| 予 2021.12 | 15,620 | 1,131 | 1,124 | 702 | 71.7 | 8 | 2021-09-21 |
連結 |
| 前期比 | +32.1 | +64.9 | +64.6 | +61.4 | +51.6 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。