Orchestra Holdings---1Qは2ケタの増収増益で順調な滑り出し
Orchestra Holdings<6533>は15日、2019年12月期第1四半期(19年1-3月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比37.0%増の23.49億円、営業利益が同27.1%増の1.56億円、経常利益が同32.7%増の1.62億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同35.5%増の1.09億円と2ケタの増収増益で順調な滑り出しとなった。
ソリューション事業は、事業開始から第1四半期末までに6件のM&Aを実施し、開発体制の拡充を進めた。IT需要を取り込み、各種Webシステム開発、スマホアプリ開発、クラウドインテグレーション等の案件受注が順調に拡大している。デジタルマーケティング事業は、主力サービスである運用型広告を中心に、既存取引先からの受注額の増額や新規取引先の獲得が順調に推移し、取扱高が拡大している。ライフテクノロジー事業は、アプリのサービスにおいて、新規ユーザー獲得のためのプロモーション施策を講じるとともに、収益拡大に向けた取組みを推進した。
2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比30.9%増の95.00億円、営業利益が同20.2%増の5.70億円、経常利益が同24.0%増の5.65億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.0%増の3.92億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ
株探ニュース