WASHハウが一時7%超安、非開示としていた今期業績は営業赤字転落予想
WASHハウス<6537>は一時7%超下落した。25日取引終了後、10月に発生した台風19号、21号の影響を精査するため非開示としていた19年12月期業績予想を発表しており、売上高21億7400万円(前期比20.9%減)、営業赤字1億6700万円(同1200万円の黒字)、最終赤字1億5800万円(同200万円の黒字)と減収、営業赤字に転落する見込みになったことが嫌気されている。
今回の台風などの影響により新規出店を様子見するオーナーが多く、案件の多くが来期以降への持ち越しとなった。そのため、FC(フランチャイズ)新規出店数は期初計画の120店舗に対して87店舗減少の33店舗になることに伴って、大幅な減収減益を余儀なくされた。ただ、中国における合弁会社を23日に予定通り設立したことも同時に発表していることから、下値を拾う動きもあるようだ。
最終更新日:2019年12月26日 11時08分
株探ニュース