FCHDがストップ高カイ気配、工業団地の浸水リスク報道で建設コンサルが軒並み人気化
FCホールディングス<6542>がストップ高カイ気配に買われている。同社は道路や橋梁などで実績の高い建設コンサルティング会社で官公需に優位性を持ち、国土強靱化の関連有力株として頭角を現している。前向きな中期経営計画なども評価され、光通信<9435>が大株主に入っていることも思惑を呼んでいる。きょうは、大型台風の被害が相次いでいるが、官民を挙げて作った工業団地に大規模にわたる浸水リスクがあることを31日付の日本経済新聞が報じており、これが同社など建設コンサルティング会社の株価を強く刺激する形となった。同社株のほかにアジア航測<9233>、応用技術<4356>、いであ<9768>、オオバ<9765>など建設コンサルを手掛ける企業は軒並み高となっている。
株探ニュース