要興業が大幅反落、資源相場軟調響き20年3月期業績予想を下方修正
要興業<6566>が大幅反落している。14日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を118億2600万円から116億7200万円(前期比3.3%増)へ、営業利益を9億9000万円から8億2000万円(同19.8%減)へ、純利益を6億8200万円から5億6800万円(同16.2%減)へ下方修正し、あわせて期末一括配当予想を13円から11円へ引き下げたことが嫌気されている。
収集運搬・処分事業及び行政受託事業は順調に推移しているものの、リサイクル事業で想定以上に資源相場が軟調に推移していることが売上高・利益を押し下げるとしている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高57億7500万円(前年同期比4.6%増)、営業利益4億6000万円(同1.8%減)、純利益3億1600万円(同4.1%減)だった。
株探ニュース