トレックスセミは急反落、電源ICの販売想定下回り19年3月期業績予想を下方修正
トレックス・セミコンダクター<6616>は急反落している。13日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を263億円から240億円(前期比横ばい)へ、営業利益を22億円から17億円(同23.2%減)へ、純利益を14億2000万円から10億5000万円(同16.4%増)へ下方修正したことが嫌気されている。
米中貿易摩擦を背景とした中国経済の減速などが影響し、電源ICの販売が想定を下回る見込みであることに加えて、顧客の在庫調整の影響で子会社フェニテックセミコンダクターの受注減少が見込まれることが要因としている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高185億4300万円(前年同期比3.9%増)、営業利益16億6200万円(同1.4%増)、純利益10億8700万円(同36.9%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース