ダイヘンは大幅続伸、第2四半期営業益0.2%減ながら上振れ着地
ダイヘン<6622>が大幅に3日続伸となっている。同社は6日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比0.2%減の50億6400万円となったが、従来予想の45億円から上振れたことが好感されているようだ。
売上高は同21.7%増の960億8800万円(従来予想は900億円)で着地。エネルギーマネジメント事業で国内の配電機器及び海外の大形変圧器の更新需要が増加したほか、マテリアルプロセシング事業では生成AIの活用拡大を背景に半導体製造装置用高周波電源が堅調だった。なお、通期業績予想については売上高2050億円(前期比8.7%増)、営業利益160億円(同5.6%増)とする従来見通しを据え置いている。
株探ニュース