Tホライゾンが急動意、東京五輪関連と教育ICTの需要開拓で業績上振れ濃厚
テクノホライゾン・ホールディングス<6629>が急動意、商いを膨らませ大きく切り返す展開となっている。東京五輪に絡む需要を追い風に監視カメラなどが好調に推移するほか、電子黒板など教育ICT関連の需要開拓が進んでいる。昨年12月には、政府が2023年度までにすべての小中学生がパソコンなどのIT端末を利用できるようにする方向で予算を盛り込むなど政策支援の動きを強めており、これが同社にとっては強いフォローの風となる。20年3月期は営業利益段階で前期比5%増の12億円を計画するが、大幅な上振れが有力視されている。また、株式需給面ではここ外資系経由で空売り残高が膨らんでおり、その買い戻しによる浮揚力も働いているもよう。
株探ニュース