ミマキエンジが続落、21年3月期営業損益は赤字幅縮小に上振れも反応限定的
ミマキエンジニアリング<6638>は続落している。27日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が486億円から487億円(前の期比12.3%減)へ、営業損益が8億円の赤字から5億2000万円の赤字(前の期13億5300万円の黒字)へ、最終損益が5億円の赤字から3億1000万円の赤字(同7億7700万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したが、市場の反応は限定的のようだ。
第4四半期で海上輸送コンテナ不足に伴う運賃の大幅上昇による悪影響があったものの、為替の円安によるプラス影響に加えて、上期に実施した構造改革による売上原価削減の効果などが寄与した。
株探ニュース