I-PEXはカイ気配スタート、ノートPC向けコネクタ需要旺盛で21年12月期業績予想を上方修正
I-PEX<6640>はカイ気配スタートとなっている。11日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を577億円から626億円(前期比14.8%増)へ、営業利益を33億円から55億円(同88.9%増)へ、純利益を20億円から38億5000万円(同3.3倍)へ上方修正したことを好感した買いが入っている。
第1四半期に引き続きノートパソコン向けコネクタの需要が旺盛となり、電気・電子部品事業が伸長したほか、自動車部品事業、設備事業が回復したことが要因。また、受注増加に伴う操業効率の向上も寄与する。
同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高160億6600万円(前年同期比26.3%増)、営業利益18億6100万円(同6.4倍)、純利益16億8100万円(同3.7倍)だった。
株探ニュース