太洋工業、上期最終を一転黒字に上方修正
6663太洋テクノレックス【連結】
業績修正PDF
太洋工業 <6663> [JQ] が7月26日大引け後(15:00)に業績修正を発表。18年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終損益を従来予想の200万円の赤字→1400万円の黒字(前年同期は5800万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
なお、通期の最終利益は従来予想の1000万円(前期は500万円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
第2四半期(累計)連結業績予想数値については、商社事業において中小型ディスプレイ向けの液晶モジュール検査シ...
会社側からの【修正の理由】
第2四半期(累計)連結業績予想数値については、商社事業において中小型ディスプレイ向けの液晶モジュール検査システムの販売が計画を下回ったこと、及び検査システム事業において上期に見込んでいた新規顧客からの案件が受注に至らなかったこと等から、売上高は当初予想を下回る見込みであります。損益については、電子基板事業において設備投資の抑制等により売上総利益率が当初予想より上昇したこと、及び販売費及び一般管理費の抑制等の影響から、営業損益及び経常損益は当初予想を上回り、親会社株主に帰属する四半期純損益は利益を計上する見込みであります。 第2四半期(累計)個別業績予想数値については、基板検査機事業において連結子会社向けのFPCを対象とした通電検査機の販売が計画を上回ったことから、売上高は当初予想を上回る見込みであります。損益については、第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正理由に加えて、上述の基板検査機事業において販売が計画を上回った利益増加要因等により、営業損益、経常損益及び四半期純損益は当初予想を上回る見込みであります。 なお、通期業績予想については、引き続き原価低減や生産性向上など徹底したコストの最小化は図るものの、売上高計画の達成見込み状況等が現時点では不透明であることから、平成30年1月30日に発表しました当初予想は据え置くことといたしました。今後、業績動向を踏まえ修正の必要性が生じた場合には、速やかに開示いたします。
業績予想の修正
今上期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 18.01-06 | 2,314 | 10 | 9 | -2 | -0.3 | 0 | 2018-01-30 |
連結 |
新 18.01-06 | 2,133 | 22 | 30 | 14 | 2.4 | 0 | 2018-07-26 |
連結 |
修正率 | -7.8 | 2.2倍 | 3.3倍 | 黒転 | 黒転 | % |
今期の業績予想
上期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
17.01-06 | 1,899 | -89 | -64 | -58 | -10.0 | 0 | 2017-07-28 |
連結 |
予 18.01-06 | 2,133 | 22 | 30 | 14 | 2.4 | 0 | 2018-07-26 |
連結 |
前年同期比 | +12.3 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016.12 | 4,979 | 57 | 93 | 56 | 9.7 | 3 | 2017-01-30 |
連結 |
2017.12 | 4,238 | -29 | 21 | 5 | 0.9 | 3 | 2018-01-30 |
連結 |
予 2018.12 | 4,658 | 40 | 36 | 10 | 1.7 | 3 | 2018-01-30 |
連結 |
前期比 | +9.9 | 黒転 | +71.4 | 2.0倍 | +84.8 | % |