トランザスが一時17%高、センサー連動型サイネージ2000台を納入
トランザス<6696>が急反騰して一時、前日比232円(16.6%)高の1632円に買われ、昨年来高値を更新している。20日の取引終了後、東南アジアの商業施設サイネージを展開するシンガポール企業に対して、センサー連動型サイネージ2000台を納品したと発表しており、これが好感されている。
通常のサイネージは、スケジュールに従って配信された動画広告をパネルで順次表示していくだけのものが一般的だが、今回納品したセンサー連動型サイネージは、全パネルに同じ広告を流し、インパクト効果を与える利用や、全パネルで一つの広告に見えるよう、パネルを連携させてインパクト効果を与える利用など、既存のサイネージから大幅に進化したシステムになっているのが特徴。また、チャネル編成や動画配信を行うためのクラウド型CMS(コンテンツ・マネージメント・システム)を端末にあわせて提供し、東南アジアでもサイネージの配信ビジネスを開始したとしている。
株探ニュース