エプソン急反落、インフレや中国経済減速など想定し今期下方修正
セイコーエプソン<6724>が急反落。前週末27日取引終了後に24年3月期業績予想の下方修正を発表。売上高を1兆3800億円から1兆3600億円(前期比2.2%増)へ、営業利益を960億円から800億円(同17.6%減)へ引き下げており、これを嫌気した売りが出ている。
第3四半期以降もインフレや中国経済の減速が継続するなど、市場環境が厳しいことを想定した。同時に発表した4~9月期決算は売上高が6385億3300万円(前年同期比0.9%増)、営業利益が279億3300万円(同52.8%減)だった。
株探ニュース