サン電子が一時ストップ高、上期最終を一転黒字に上方修正
サン電子 <6736> [JQ] が続急騰し、一時ストップ高の641円まで上昇する場面があった。10月31日大引け後、19年3月期上期(4-9月)の連結最終損益を従来予想の7.2億円の赤字(予想レンジ中値)→3.9億円の黒字(同)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料視された。
モバイルデータソリューション事業で犯罪捜査機関向け製品・サービスの販売が好調だったほか、下期に予定した製品の納入が一部前倒しとなったことも寄与した。また、好採算品の売上構成比率が上昇したことも上振れに貢献した。なお、通期の最終損益は従来予想の2億円の赤字(前期は12.9億円の赤字)を据え置いた。
株探ニュース