富士通ゼは大幅安、今期最終損益を一転赤字に下方修正
富士通ゼネラル<6755>は大幅安。24日取引終了後、25年3月期連結業績予想の修正を発表。売上高を3400億円から3600億円(前期比13.8%増)へ上方修正した一方、最終損益を60億円の黒字から一転70億円の赤字(前期30億6700万円の黒字)へ下方修正しており、これを嫌気した売りが出ている。
上期に海外向け空調機の販売が計画を上回ったことが売上高を押し上げる。損益面では北米の環境規制強化に伴う旧機種への戦略的な売価政策の影響のほか、事業基盤の強化に伴う費用の特別損失計上などが響く見通し。
株探ニュース