ソニーGが断トツの売買代金で1万2000円大台回復、ブラジルの音楽レーベル買収
ソニーグループ<6758>が3連騰で1万2000円大台を回復。米ハイテク株高を追い風にここ上げ足を強めており、2月5日につけた年初来高値1万2545円も視界に入ってきた。売買代金もきょうはソフトバンクグループ<9984>などをしのぎ全上場企業のなかで断トツとなっている。米アップルのスマートフォンの販売好調などを背景に、今後も同社のイメージセンサーの需要獲得が進むことが期待されるほか、音楽や映画事業などコンテンツ分野の実力にも注目が集まっている。そうしたなか、2日に傘下のソニー・ミュージック・エンタテインメントがブラジルのメディア企業と独立系音楽レーベル「Som Livre」の全株式及び関連資産を取得するための確定契約を締結したことを発表、これが物色人気に拍車をかける形となっている。
株探ニュース