ソニーG急落で一気に1万3000円台割れ、米金利上昇からのハイテク株売り直撃
ソニーグループ<6758>が急落。前日終値は1万4200円台だったが、きょうは一時9.7%安まで売り込まれ1万3000円大台をも一気に割り込んだ。売買代金は全上場企業のなかで群を抜いている。全体相場がリスク回避に傾くなか、米長期金利上昇などを背景に日米ともにハイテクセクターには向かい風が強い。同社株はこれまで半導体関連のニューシンボルとして頑強な値動きを続けてきたが、きょうは空売りも交え売り注文が集中し、マドを開けて75日移動平均線を下抜ける形となっている。米マイクロソフト<MSFT>が18日、ゲーム大手の米アクティビジョン・ブリザードを買収すると発表したが、これによるゲーム分野での競合激化の思惑もネガティブ材料視されているもようだ。
株探ニュース