6769東証S信用
業種 電気機器

ザインエレクトロニクス 株価材料ニュース

1,021
+18
+1.79%
業績
(15:30)
PTS

1,012

(22:15)
株価は15分ディレイ

ザインエレクトロニクス---2Qは2ケタ増収・大幅な増益、LSI事業が好調に推移

材料
2022年8月5日 11時52分

ザインエレクトロニクス<6769>は4日、2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比23.5%増の23.03億円、営業利益は同172.0%増の3.48億円、経常利益は同151.2%増の6.78億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同147.3%増の5.77億円となった。

LSI事業全体の売上高は前年同期比33.8%増の19.58億円、売上総利益は同35.3%増の12.66億円、営業利益は同121.1%増の4.48億円となった。売上高は、前期より引き続き厳しい製造環境下ながらも営業と生産を一体とした事業運営の下、引き続き順調に推移した。産業機器市場向けビジネスは、前期より引き続き主に国内市場のOA機器向けおよびアミューズメント機器向けのビジネスが順調に推移し前期比で49%の大幅増加となった。同市場向けの売上高は、LSI事業の売上全体の69%を占めている。車載機器市場向けビジネスは、LSI事業の売上全体の23%を占めている。国内市場および海外市場とも同社の高速情報伝送用LSI製品の出荷が前期比で増加しており、特に米国市場向けで前期比125%増、EV化が進む中国市場向けで21%増となり、車載機器市場向けビジネス全体としても前期比25%の増加となった。民生機器市場向けビジネスは、LSI事業の売上全体の8%を占めている。主にアジア市場向けの製品出荷が堅調に推移したが、前期比23%の減少となった。

AIOT事業の売上高は前年同期比13.8%減の3.45億円、売上総利益は同18.3%減の1.29億円、営業損失は0.99億円(前年同期は0.74億円の損失)となった。売上高は、中国上海地区のロックダウンの影響等により一部顧客向けの製品出荷の遅延や、顧客側の生産計画の見直しの影響等により計画を下回って推移した。

2022年12月期通期については、売上高は前期比23.9%増の55.02億円、営業利益は同12.0%増の5.44億円、経常利益は同22.5%増の8.56億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同10.8%減の6.49億円とする7月19日に公表した連結業績予想を据え置いている。

《EY》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる