santecがS高カイ気配、今期は一転最高益更新の見通しで評価集める
santec Holdings<6777>がストップ高の水準となる前営業日比700円高の4500円でカイ気配となっている。前週末9日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。今期の経常利益予想を38億円から49億円(前期比15.4%増)に引き上げた。減益予想から一転、増益でかつ前期に続き過去最高益を更新する見通しを示しており、評価を集めたようだ。
今期の売上高予想は165億円から180億円(同18.1%増)に見直した。円安効果に加え、通信用の光測定器やランサムウェア対策のソフトウェアの販売が好調に推移しており、業績予想に反映した。4~12月期の売上高は前年同期比13.1%増の119億7400万円、経常利益は同21.8%増の34億800万円だった。
株探ニュース