決算発表予定日 2024/05/13
6779東証P信用
業種 電気機器

日本電波工業 株価材料ニュース

1,260
-4
-0.32%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

<動意株・30日>(前引け)=大真空、野村マイクロ、ショーケース

材料
2023年11月30日 11時35分

大真空<6962>=急伸し年初来高値更新。29日に24年3月期第2四半期(7~9月)の決算説明会を開き、資料をホームページ上で公開した。台湾セグメントの7~9月期売上高と営業利益が、四半期ベースで回復基調が鮮明となったこと、フォトリソ製品の売上高が順調に拡大していることなどが示された。更に、来期は車載向けが堅調に推移し、通信向けは回復基調が継続するとの見通しも明らかにしており、今後の業績回復を期待した買いを集めたようだ。水晶振動子で同業の日本電波工業<6779>、リバーエレテック<6666>にも買いの流れが広がっている。

野村マイクロ・サイエンス<6254>=上値指向継続で上場来高値を更新。半導体関連は主力銘柄の上値がやや重くなっているものの、時価総額が比較的小さい中小型株で成長期待の強い銘柄に物色の矛先が向いている。そのなか、21年3月期を境に売上高・利益ともに急成長局面に突入している同社株にマーケットの視線が集まっている。同社は最高純度の水を提供する超純水装置の大手であり、半導体業界向けで高水準の受注を積み上げている。売上高全体の7割を海外で占めるが、特に東アジア地域に重点を置き、半導体王国である韓国・台湾向けで実績が高い。同社の主要顧客は韓国サムスン電子で、半導体市況の底入れ観測も追い風に旺盛な設備投資需要を取り込んでいる。24年3月期は営業利益が前期比47%増の96億5000万円を予想するが、上期実績を考慮すると上振れして100億円台に乗せる可能性もある。

ショーケース<3909>=ストップ高、一気に大底離脱へ。さくらインターネット<3778>が政府クラウドの提供事業者に初の国内勢として選出されたことで、前日まで2日連続のストップ高に買われる人気となったが、その流れを受けて、クラウド関連株に動意づく銘柄が増えている。そのなかショーケースは大底圏にあり、売り物が枯れていたこともあって物色人気に火がついた。ウェブサイト最適化技術をクラウドサービスで展開して、業績面では23年12月期は前期に続く赤字見通しながら、買収効果などを背景にトップラインの拡大が続いていることはポイントとなる。また、グループウェアのクラウドサービスなどで国内屈指のサイボウズ<4776>と連携していることは、今後の業務展開でも大きくプラスに働く。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる